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「ジェンダー平等・多様性推進フォーラム」を開催しました。

ジェンダー平等・多様性推進局

掲載日:

「ジェンダー平等・多様性推進フォーラム」を開催しました。

2022年6月12日(日)

グランシップにおいて「ジェンダー平等・多様性推進フォーラム」を開催しました。当日は150名を超える来場者を迎え、基調講演およびパネルディスカッションを行いました。

【プログラム】
第一部:基調講演「ジェンダー平等実現のために必要な3つのこと」
講師:連合 芳野友子会長

第二部:パネルディスカッション
テーマⅠ 取るでしょ、育休!男性の育児休業を増やそう。
テーマⅡ ジェンダー平等、 本県 経済45位。今こそ女性リーダーが必要!
<パネリスト>
●連合 会長 芳野友子氏
●(株)ヤマハコーポレートサービス 代表取締役社長 星野博信氏
●静岡県立大学 国際関係学部 小山諒大氏、中島綾杜氏
●Brandon Syms氏((株)LINE福岡勤務)

【基調講演】

政治分野、経済分野、労働組合の分野における男女平等の実態を示し、女性リーダーの必要性について危機感を持つべきと話されました。特に女性組合役員が増えない悪循環を課題とし、女性役員を選出したことによる前向きな変化を強調しました。

【パネルディスカッション】
 
芳野氏   星野氏   小山氏   中島氏   Brandon氏  コーディネーター内山

テーマⅠ「男性の育児休業を増やそう!」では、2021年の静岡県における男性の育児休業取得率(9.2%)であり、全国の12.65%に届かなかったことを受け、企業等に男性の育休について1ケ月の取得を義務づけることについて是非を問いました。
テーマⅡ「女性リーダーの必要性」では、今年3月に”地域からジェンダー平等研究会”が公表した『都道府県版ジェンダーギャップ指数』において、静岡県が経済分野で45位であったことを受け、企業や団体等における女性管理職割合を3割とするクオータ制導入の賛否について議論しました。


パネリストによるディスカッションを前に、ディベータ―による討論を行い、参加者の思考整理を促しました。

参加者からは、今回のディスカッションを通して「大きな気づきがあった」、「自分の経験をベースに漠然と、あるべき論に至っていた気がする」など思考が拡がったことを歓迎する感想が寄せられました。
既存の枠に当てはめることなく、誰もが誰かのチャレンジを応援し、考え方を尊重できる社会こそジェンダー平等かつ多様性が活かされる社会に違いありません。これから静岡県の将来を担う若い世代の声をしっかりキャッチし、皆で新しい職場文化を考えていきましょう。

【質問者のみなさん】

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【連合静岡における男女共同参画の状況】
2021年「男女共同参画状況調査」集約結果はこちら

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