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【富士・富士宮地協 湖西地協】地協間の交流会

湖西地域協議会

掲載日:

【富士・富士宮地協 湖西地協】地協間の交流会

2023年9月22日(金)連合静岡方針にある「地協活動の深化」の観点より、地協間の連携・交流を図る取組みとして、富士・富士宮地協、湖西地協との交流会をおこないました。

富士・富士宮地協 山本議長はじめ10名、湖西地協12名のご参加のもと

①午前中は、富士富士宮地協と湖西地協と合同でFDK鷲津工場の事業所見学を行いました。

FDK鷲津工場ではアルカリ電池の生産を行っており、事業推進部長さんから概要説明を受けた後、単三電池の組立工程を見学させてもらいました。

工程内では劇物の表示や取り扱いの注意などもしっかり表示がされており、初めて見る私たちにもわかるようになっており参考になりました。また、自単組の工程と比較して温度が低く作業者には良い環境であると話していた見学者もいて実際に来なければ違いを体感できなかった事なので良いことだと感じました。見学後の意見交換では、労災も設備等が関係するものより階段での足の踏み外しやムカデや蜂に刺されるなど対策が難しいものが発生している事も話されていました。ここ最近までコロナ禍で事業所見学ができなかったこともあり、久しぶりの事業所見学が新鮮に感じました。《報告 湖西地協 HS保崎事務局長》

《事業所見学を終えて地協参加者から》

・市場販売される状態まで製造されている事や、電車輸送を積極的に活用されている事等、私たち車部品の製造業と異なる点があり、とても興味深く参考になりました。(園田副議長)

・電池の銘柄を合わせて梱包している心遣いが日本の良さが出ていて素晴らしいと思いました。滅多に見る事の出来ない電池製造現場を見学出来て良かったです。ありがとうございました。(浜名湖電装労組 美和さん)

 

②午後には合同の役員研修会を行いました。

テーマは「定年延長について」とし、各組織の定年延長や再雇用制度について情報交換しました。

年齢構成のアンバランス、60歳までの経験を生かした業務内容にできるかどうか、60歳以降に担う業務の内容と共に働く方との賃金のアンマッチなど、各組織で課題の違いはありましたが、情報交換・意見交換をする中で得られるもの・気づきも多く、各組織に持ち帰って活かせる内容となり、シニア層全体の働き方や処遇の改善に繋げられる研修となりました。

連合という幅広くフラットな関係での議論は非常に有意義でした。例え合同でなくても地協内でも様々な課題について情報交換・意見交換をする場を作ることで、各組織での取組が活性化し、それが全体としても経済的地位の引き上げや労働環境の整備に繋がると考え、このような場が連合の活動としても非常に有意義であると大きな気づきを得ることができました。

富士富士宮地協様の合同研修会へのお誘いに感謝いたします。 《松林議長》

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