【中遠地協】女性・ユースセミナー開催
中遠地域協議会
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10月17日(金)18:30から、磐周教育研究所ソフィアで、情宣・教育部会が企画した「女性・ユースセミナー」を開催し、中遠地協加盟単組・支部の女性・若手役員と中遠地協役・職員、合わせて27人が参加しました。
セミナーのテーマは「レジリエンス」です。
「レジリエンス」とは、自分にとっての逆境や試練から立ち直る心の力(回復力・柔軟性・適応力)のことで、今、世間で注目されています。
講師は、静岡教職員組合磐周支部からの紹介で、JREA(日本レジリエンスエデュケーション協会)の古田友美さんにお願いしました。

講師の古田さん
まず、レジリエンスには、それを支える5つの力(自尊心・感情調節・自己効力感・楽観性・人間関係)があること、レジリエンスは「我慢すること」「頑張ること」ではなく「技術(知識)」であるということの説明を受け、続いて、参加者各々が自分のレジリエンスで育てる・強化するポイント診断を行いました。
【レジリエンスを支える5つの力】
・自尊心 :自分を大切にする力
・感情調節 :自分の気持ちに気付き対応する力
・自己効力感:「やればできる」と思える力
・楽観性 :出来事をバランスよく見る力
・人間関係 :誰かを助け、誰かに助けられるつながりの力
今回は、時間の関係で「自尊心」と「感情調節」の2つについて、グループワークも交えて育てるポイントを学びました。

アイスブレイク
参加者アンケートには、「自分や他人の感情を客観視することの重要性に気づけた」「もっと時間をかけて話を聞きい」などの意見が多くあり、とても有意義なセミナーだったと実感しています。
今後も、情宣・教育部会では多くの皆さんに共感していただけるセミナーを企画していきますので、参加をお待ちしています。


グループワークの様子


