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【中遠地協】県外視察研修報告(能登半島地震被災地視察)

中遠地域協議会

掲載日:

【中遠地協】県外視察研修報告(能登半島地震被災地視察)

2026年7月3日(金)~4日(土)
【能登半島地震被災地視察研修 実施報告】
中遠地協は、7月3日(金)から4日(土)にかけて、能登半島地震被災地視察研修を行いました。地協推薦の沢田智文県議会議員も含め15人が参加しました。JR磐田駅南口を起点に、バスで往復する行程で、バスの運転は地協幹事でもある遠州鉄道労組磐田支部の小山田さんにお願いしました。

中遠地協幹事の小山田竜也さん(遠州鉄道労組磐田支部)の運転で県外視察に出発~!🚌
訪れたのは、能登半島東側の七尾湾に浮かぶ石川県七尾市の「能登島」です。七尾市から伸びる「能登島大橋」を通って島に入りました。

今回は、「ななお・なかのとDMO」(旧能登島観光協会)が主催する「震災視察プログラム」に参加する形で、島で最も東の地区に建つ民宿「能登島荘」と、その近くの「鰀目(えのめ)漁港」を視察しました。
バスが島に入って幹線道路を走っているときは、道路の状態や車窓から見える周辺の様子から地震の影響を感じることはなく、被災から2年半も経つと復旧も進んだんだなと思っていたのですが、「能登島荘」に近づくと、多くの仮設住宅が並んでいる様子を目にしました。電柱が傾いたままの所もありましたし、道路には亀裂が残り、マンホール周辺等の凹凸も顕著でバスが大きく揺れる等、まだまだ復旧には程遠い実態が見てとれました。

今回体験した「震災視察プログラム」では、まず「能登島荘」の中で、「ななお・なかのとDMO」の職員から能登島の地域特性を含めた概要説明を受け、続いて震災当日からその後の状況について詳しくお話していただきました。その後、地元住民の坂本さんから、身振り手振りを交えて体験談を深く語っていただきました。

「ななお・なかのとDMO」の職員さんより概要説明を受けました。

語り部の坂本さんによる被災体験談
プログラムの最後には、坂本さんらの案内で「鰀目漁港」まで徒歩で移動し、町並みの変化や、漁港の被災・復旧状況について説明していただきました。
坂本さんが特に強調していたのは、
・玄関など逃げる途中に割れ易い物があると、破片が床に散乱して避難の妨げになる
・地震そのものや直後の避難の際に怪我をしてしまうと、その後の避難生活で苦労する
・揺れが収まったら、漏電や火災に備えてブレーカーを落とし、ガスの元栓を閉める必要があることは認識していたが、実際には何もできなかった。
ということでした。

復旧半ばの街並み

建て直された神社の鳥居

傾いたままの電柱

地震により傾いた岸壁を視察する参加者。元は平らだった漁港の岸壁が右写真のように外側にずれてしまいました。

美しい自然が残る能登島の風景
今では殆ど報道されなくなった被災地の状況ですが、復旧・復興はまだまだ道半ばだと現地を訪れたことで実感しました。これからも被災地のことを思い、今回の視察で見聞きしたことをしっかりと語り継いでいきたいと思います。そして自分自身だけでなく多くと仲間と共有し、有事の際にはしっかりと活かしていきたいと思います。

労働相談ダイヤル0120-154-052 連合静岡メイト
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