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「教えてユニオニオン」労働問題どう解決するの? No.03

私たち3人は、県東部にある製茶会社に勤めていましたが、ある日、お茶の消費が低迷して先の見通しが立たないことを理由に、社長から製茶事業所を閉鎖すると通告されました。

事業所閉鎖による不誠実な対応、労働組合の交渉で気持ちを整理

事業所閉鎖による不誠実な対応、労働組合の交渉で気持ちを整理

私たち3人は、県東部にある製茶会社に勤めていましたが、ある日、お茶の消費が低迷して先の見通しが立たないことを理由に、社長から製茶事業所を閉鎖すると通告されました。

事業所の閉鎖通告、会社の進め方に不満が鬱積

その後、会社からは閉鎖の時期や退職条件の提示や話し合いもないまま数ヶ月過ぎたある日、定年間近の1人を除いた2人に就職先を受注先会社にお願いしたので面接に行くように指示。その会社との面接では労働条件の提示もないまま、「来るか、来ないか」と即座に返事をもとめられる状況でした。

労働組合を作り、退職条件の交渉に

こうした会社のやり方に対する不満や製茶業界の先行きに不安を募らせた私たちは、退職して新たな進路に進む決意を固め、連合静岡に相談をした上で労働組合を作って退職条件の交渉に入りました。
組合は団体交渉のなかで「整理解雇の四要件」を説明し、従業員にたいして充分な説明のないことや解雇回避の努力が不十分であることを指摘し、止む無く退職を受け入れる条件として(1)一定の賃金補償、(2)ボーナスの金額、(3)残余有給休暇の買い上げ、の3項目を現行の退職金に上乗せするよう要求しました。
数回の団体交渉では、時には社長が感情的な態度を示したこともありましたが、別に出席した取締役3名の理性的な対応によって組合と誠意をもって向き合ったため、最終的には要求の大方が合意に達し、決められた退職金と合わせて支払ってもらうことができました。

気持ちの整理と解決に向けた心の持ち方

長年勤め上げた会社が無くなってしまうのは大変つらいことですし、お世話になった会社と交渉することは私たちにとって本意ではありませんでしたが、事業所閉鎖に伴う会社の誠意の無さに対して、これまで会社に尽くしてきた思いを踏みにじられた気持ちになり、この整理の意味も含めて臨んだ交渉だと位置づけていました。
とはいえ交渉する以上は、万全の準備をしなければいけないと思い、関連事業務含めた会社の財政状況を事前に把握した上で交渉に反映させました。
また3人の組合員が自分の考えを腹を割って出し合う一方、相談に乗ってくれた連合静岡の専門家から要求水準の正当性などのアドバイスを受け、自分達の要求に自信を深めて団体交渉に臨みました。
組合員1人ひとりがこれまでの会社への思いと、切実な生活実態や将来不安を会社側に訴えようと事前に打合せ、交渉のなかで各々が自分の言葉でキチンと訴えました。
たった三人の組合であっても固い結束と決意を会社側に示すことで、私たちの思いを会社が理解してくれ、そのことに対する会社の誠意が示されたものと思っています。

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