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正社員からパートへ

Q

正社員からパートへ

1月末に「3月1日から55歳以上の正社員は全員パートになってもらう」と言われた。会社の経営状況は悪く、仕事量も減って週1日の休業が1年続き、2ヶ月前からは週2日休業のラインもある。このような状況ではやむをえないのか。

A

法的ポイント

労働契約法3条4(労働契約の原則)
「労働者及び使用者は、労働契約を遵守するとともに、信義に従い誠実に、権利を行使し、及び義務を履行しなければならない。」
労働契約法6条(労働契約の成立)
「労働契約は、労働者が使用者に使用されて労働し、使用者がこれに対して賃金を支払うことについて、労働者及び使用者が合意することによって成立する。」
労働契約法8条(労働契約の内容の変更)
「労働者及び使用者は、その合意により、労働契約の内容である労働条件を変更することができる」
民法1条2(信義則)
「権利の行使及び義務の履行は、信義に従い誠実に行わなければならない。」
労働契約法第16条(解雇)
「解雇は、客観的に合理的な理由を欠き、社会通念上相当であると認められない場合は、その権利を濫用したものとして、無効とする。」

アドバイス

「パートになってもらう」は「正社員契約の解約とパート契約の開始提案」であり、労働条件変更というよりは解雇に近い変更であり、一方的に強行することは違法です。
直ぐに、パートになることは拒否することが大切です。異議の表明をしないで、パートとしての労働が開始され、その賃金を受け取った場合、「黙示の合意」が成立したと見なされることになります。
このような会社提案があった場合は「フルタイムで働く正社員として契約していただいたので、雇用形態の異なるパート労働者ではなく、正社員として働き続けたいです。」と明確に伝える事が大事です。勤務先に労働組合が無ければ、連合静岡ユニオンに加入して、早急に団体交渉を申入れることが一番良い方法と思います。

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